2007 Best Albums
橋 雅人

2007年はマイケル・ブレッカー、ジョー・ザヴィヌルという長年に渡ってジャズ・フュージョンをリードしてきた巨星を失ってしまった年だった。
2008年は明るいニュースに期待したい。

Michael Brecker「Pilgrimage」

この作品の前では全ての言葉を失ってしまう。
2007年はこの作品につきるだろう。

Stuff「Live At Montreux 1976」

メンバーが皆、脂の乗り切った時期のライブ。
30年の時を経てリリースされた最高傑作と言えるのではないだろうか。

Miroslav Vitous「Universal Syncopations II」

あまり話題になっていないようだが、壮大なスケールの素晴らしいアルバム。

Metheny Mehldau「Quartet」

来日公演も素晴らしかったこの2人。聴けば聴くほど深い作品です。

Chris Minh Doky「Nomad Diaries」

2007年はいろいろなミュージシャンのバックアップでも目立っていたクリス・ミン・ドーキーですが、自身のソロ作もフューチャー・ジャズを取り入れた意欲作。

Tevet Sela「Tevet Sela」

イスラエルのサックス奏者のアルバム。この1年で一番の掘り出し物。

Chick Corea「The Altimate Adventure Live in Barcelona」

映像の美しさは特筆もの。RTFの再結成も噂されるチックだが、現時点ではこれが近年のベスト・ユニットのように思える。

Weather Report「Live At Montreaux 1976」

ジャコが加入し、「Heavy Weather」のレコーディングの頃のライブ映像。
ウェザー最強時の貴重な映像だ。

上原ひろみ「Time Control」

かなりエレクトリック色が強くなっていて、フュージンスキーの奔放なギター・ワークが楽しい。

Chris Potter 10「Song For Anyone」

ギル・エヴァンス、ブレッカーのクインデクテットあたりを思わせるオーケストレーションをバックにポッターのサックスがたっぷり楽しめる。




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