伝説のフュージョン・バンド、スタッフの30年以上たって出てきた初の映像作品。
時期的にはデビュー・アルバムがリリースされたのと同じ年のライブである。
今は亡きエリック・ゲイル、リチャード・ティーの勇姿が拝めるだけでも涙ものの作品であることは言うまでもないが、何といってもその演奏が素晴らしい!
今では、まったり系になってしまったスティーブ・ガッドもここでは切れまくったドラミングを披露しているし、ゴードン・エドワーズのベースも意外なほどにグルーヴしている。
E.ゲイル、C.デュプリーのツイン・ギターのコンビネーションも最高だ。
(C.デュプリーのカッティングってこんなに切れ味よかったっけ?と思うほどだ。)
ティーのゴスペル調のピアノもグルーヴ感満点でやはりワン・アンド・オンリーなプレイヤーだったのだなあと再認識させてくれる。
そして1時間強のステージを通してのバンド全体のうねるようなノリにグイグイと引き込まれてしまう。
スタッフの遅れてきた最高傑作と言ってもいいような出来で、ファンなら必見の作品だ。
同じ内容のCDのリリースも予定されているようだ。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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