1999 Best Albums
TKO

今年は新譜でなかなか良い作品が多い年であり、また再発のCD化も充実していました。 そこで10枚の中には再発は除きましたが、それでもなかなか10枚に納めることができ ず、泣く泣く何枚か落としたんです。内容的には落とした方に良いCDがあるかも知れ ませんが、よく聞いたCDという観点で選んだ10枚です。

Keith Jarrett「Melody At Night With You」
なんだかんだ言われてますが、これほどまでにメロディがストレートで、かつ深淵な 作品はまれでしょう。この1年どころでは済まされない傑作のような気が・・。

Bill Frisell「The Sweetest Punch」
Painted From Memoryの裏盤ながら、やはり聴くと心にくる作品です。

Scott Wilkie「Boundless」
今年収穫の新人。CDは非常に良かったです。あとはLIVEで来るようになれば・・。

Micheal Petrucciani Trio「Trio In Tokyo」
まるでLIVE会場に来た気分・・。ペトもガッドもアンソニーも力演。

Jim Hall & Pat Metheny 「Jim Hall & Pat Metheny」
歴史的顔合わせ? JAZZギターの新旧ポール・ウィナーの共演。

Earl Klugh「Peculiar Situation」
なんだかんだ言っても、ついつい聴いた。なにかと重宝した作品。

Fourplay「Snowbound」
うじうじした気持ちが、聴くとフワっと変われる・・・ある意味では凄い盤。

Vertu「Vertu」
メンツも懐かしければ、内容もなつかしい、ヘヴィーfusion作。

Brad Mehldau「Elegiac Cycle」
ソロ・ピアノの新しい方向? 今後が一番気になるピアニスト。

Victor Beiley「Low Blow」
これも内容が濃い。近作のストレートfusionではピカ一。


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