則竹裕之 Cyber Interview


今回、T-スクェアのドラマー則竹裕之氏にインタビューすることができました。今回はオンライン・インタビューではなく、1時間半の直接インタビューになっています。 則竹氏はマネージャーと一緒に、数多くの質問にたいへん丁寧に答えてくれました。当日スタジオにはソナーのドラムセットとともに、届いたばかりというパイステのシンバルがセットされていました。



則竹裕之氏について
1985年、20才のときにT-スクェアに加入して今年で11年目の則竹氏。大胆かつ繊細なドラミングでいつも新しいことに挑戦してあっと驚かせてくれるドラマーです。今年4月に発売されたT-スクエアのアルバム「B.C.A.D.」の1曲目は氏の作曲した「Yuh-ja(勇者)」であることからもわかるように、コンポーザーとしても活躍しています。ライブではこのおだやかな笑顔からは想像もつかない激しいプレイもびしばし飛び出したり、他のプレイヤーのソロが盛り上がるとすかさず笑顔で手数足数を増やして応える姿も・・・。 T-スクェア以外では、タモリの「音楽は世界だ!」においてギタリスト是方博邦氏のバンド「KORE-CHANZ」のドラマーとして出演していたこともありました。 おととし1児の父となり、そのせいかコンサートでのおしゃべりが最近非常に流暢かつ楽しそうになったと評判です。趣味は鉄道とか。茶道は小学生のときからたしなんでいたとのこと。

T-スクェアについて
日本を代表するフュージョン・バンドのひとつ。リーダーのギタリスト、安藤まさひろが1976年に結成し、今年20周年を迎えました。1978年、「LUCKEY SUMMER LADY」でアルバムデビュー。今年4月には21枚目のオリジナル・アルバム「B.C.A.D」をリリースし、全国でツアーを行いました。毎年夏には日比谷の野外音楽堂でコンサートがあり、今年は仙波清彦氏とTーはにわ隊をゲストに迎えて8月12日に行われました。去年のフィリップ・セス(KEY.)、ミノ・シネル(PERC.)、村田陽一とソリッドブラスをゲストに迎えて行われた日比谷野外音楽堂でのライブの模様はビデオ/LD「野音であそぶ」で見ることができます。


Part 1. ニューアルバム「B.C.A.D.」について
Part 2. 1996年の日比谷野音ライブについて
Part 3. 則竹氏の音楽的ルーツとミュージックセミナーについて


このページで流れているMIDIファイルは則竹氏により製作されたものです。

Special Thanks


Interviewd by Mime
Photography by Linda
Copyright 1996 by CyberFusion