1998 Best Albums
をづ

1:CASIOPEA『Be』(ポニーキャニオンPCCR-00285)
『久々の』なんて言ったら失礼かもしれませんが (^^; とにかくカシオペア快心 の作。なにしろどの曲も美しいです。美メロのカシオペアの真骨頂です。脳味噌 錯乱級を進呈します (^^)

2:山弦『Joy Ride』(ポリドールPOCH1718)
一流セッションギタリストの小倉博和と佐橋佳幸のアコースティックギターデュ オ『山弦』のデビュー盤。明るく楽しく美しく、そしてどことなく懐かしさを感 じさせるようなサウンドがとてもマルです。

3:TV Jazz『ティーヴィー・ジャズ・セブン』(Subconcious SUB-1009)
多分このアルバムの真価を12分に理解するにはかなりの修養と経験と年齢制限 が必要・・かもしれないですが (^^; 元ネタを知らないヒトにもかなり楽しめる 内容。ただしテレビ・アニメソング集としてはまったく機能しないので注意 (笑)

4:Side Steps『OUT-AND-OUT』(MUSEA FGBG 4222.AR)
当HPではさんざんお世話になっているSideStepsですが手前味噌でなくホント に素晴らしい内容。入手が難しいかもしれませんが見つけたら絶対に『買い』で す。ただし録音の音質に難 (^^;

5:Portofolio『Election』(Pヴァイン PVCP-9407)
これを『フュージョン』として紹介するのはちょっとムリがあるとは思いますが (^^; 原始的な感覚を直撃するようなある種のキモチ良さがあります。と言って も決して単純なビート音楽ではないです。ヘッドホンで爆音で聴くのをお勧め。

6:野獣王国『Power Jungle』(KING KICP650)
前作のデビュー作でもある『ライブ』から比べるとどうしてもパワーとか迫力が 引っ込んだような印象を受けますが、1つの作品としてはこちらの方がお勧めし たいです。各メンバー、やんちゃなフリをしつつもさすがの熟練と洗練。

7:大村憲司&徳武弘文 with Dr.K Project『CROSS ECHO』(BMG BVCM-3101,02)
これまたフュージョンからは遠かったりしますが (^^; 先日亡くなられた大村憲 司氏の遺作となってしまったライブ盤。シャドウズ等を『完コピ』した、この手 のギターサウンド好きにはたまらない作品。本物よりも本物です (^^)

8:高中正義『Bahama』(東芝EMI TOCT-10324)
何ぴともマネの出来ない唯我独尊高中ワールドは今年も健在、リスナーの期待に 応えつつも良いアルバムを毎年リリースしています (^^) しかしこのアルバムの M5のメロディは松任谷由美のある曲に酷似してないだろうか?(笑)

9:Soul Bossa Trio『Nature Vision』(徳間ジャパン TKCJ-71453)
ソウルっ気もボサノヴァっ気もかなり希薄なのでその辺を期待される方は注意が 必要です。今風な打ち込みドラムのビートによる都会的でオシャレな響きにヴィ ンテージシンセがキモチいいです。渡辺香津美もゲストで参加。

10:Nguyen Le『MAGHREB AND FRIENDS』(WORLDJAZZ 9261-2)
全部邦モノで埋めようと思ったんですがどうしてもこれだけは外せませんでした。 これ面白いです。音階とか楽器法とかがいちいち面白い (^^; ワールド的なモノ という価値を差し引いたとしてもこの人の音楽はとてもユニークでシビれます。


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