CASIOPEA 「Be」 Pony Canyon (PCCR-00285) - Japan
野呂一生(G)、向谷実(Kb)、鳴瀬喜博(B)、神保彰(Drs)、大儀見元(Perc)、赤木りえ(Fl)、R.P.M(Cho)
   ○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
 ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
 ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
 ○ブルース系     ○ロック系    ○その他

長年連れ添った女房がタンスの奥から学生時代によく着ていた服を見つけたらしい。着せてみたらビックリ。若く輝いていたあの時代の、あの笑顔がステキだった娘時代の面影が蘇って来ていとおしさもヒトシオ・・・と、そんなアルバムです(なんのこっちゃ (^^;)カシオペアを語る際にはどうしても神保・桜井の時代と分けて『旧カシオペア』『新生カシオペア』と分けて語られるコトが多いですが、全体的な印象としては旧カシオペアのカンジに近い仕上がりになっています。従って新生カシオペアになってからの特徴でもある、鳴瀬氏の複弦ベースバキバキのナンバーとか向谷氏の意表つきまくりの曲を好むリスナーにはちょっと物足りなさをカンジるかもしれませんが、アルバム全体としてメロディ志向で近年のどのアルバムよりも聴きやすくなっています。 曲のラインナップは多彩で、いわゆる『カシオペア風』、70年代の16ビートソウルの雰囲気を持つ曲、アコースティックな美しさを持つ曲、都会的でオシャレな曲、キレの良いダンスビート、ジョージベンソン風、、等々多彩に渡り、しかもそのどの曲も美しい! (^-^) このアルバムは90年代カシオペアの最高傑作であると断言してしまいましょう。90年代はもう1年ありますが、来年のアルバムがこの水準をクリアするのは難しい・・そう思ってしまうほどに素晴らしいアルバムです (^^)
☆ これはもう脳味噌錯乱級っすね! (^-^)v (をづ)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay