Tokyo Jazz 2010.9.5 Night Session
J A Z Z S T R E A M |
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Special Opening : ハン・ベニンク | ||||||||||
Han Bennink(ds) | ||||||||||
大ベテラン・・・それも60年代にエリック・ドルフィーと共演した伝説的ドラマー。 |
1. Improvisation
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ジョシュア・レッドマン・トリオ | ||||||||||
Joshua Redman(sax), Matt Penman(b), Gregory Hutchinson(ds) | ||||||||||
ジョシュア・レッドマンは東京Jazzでは2回目の出演。 |
1. Mack The Knife 2. Ghost 3. Identify Thief 4. Soul Dance 5. Insomnamaniac |
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渡辺香津美TOCHIKA2010 featuring TOCHIKA ALL STARS |
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渡辺香津美(g), Warren Bernhardt(kb), Omar Hakim(ds), Mike Mainieri(vibe), Marcus Miller(b) | ||||||||||
今回の東京Jazz一番の目玉でしょう。
「To chi ka」の一曲目をかざる"Liquid Fingers"でステージはスタート。
次は、ちょっと趣向を変えたのかジョン・コルトレーン”Impression”。
タイトル曲" To Chi Ka"はアコースティック・ナンバーで、香津美とマイニエリとの掛け合いが素晴らしい。
そしてそのままマーカス・ミラーがフレットレスで”サヨナラ”に移ります。
それにしても東京Jazzはやはり凄い・・・世界のマーカス・ミラーを、出演させるだけでなく、サイドメンとしても活躍させるなんて。
演奏曲は「To chi ka」からだけではありません。
また、同じく「MOBO」から”遠州ツバメ返し”をマーカス・ミラー、オマー・ハキムとのトリオで演奏。
そして最後に"Unicorn"。この曲はCMにも使われ、アルバム中の一番の人気曲。
アンコールは「To chi ka」から"Manhattan Flu Dance"。
「To chi ka」というアルバムは、レンタル・レコードで借りて初めて聞き、LPを買い、CDでも買いました。 |
1. Liquid Fingers〜Cokumo Island 2. Impressions 3. Half Blood 4. Tochika〜Marcus solo〜Sayonara 5. Ensyu Tsubame Gaeshi 6. Unicorn en. Manhattan Flu Dance
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ジャズ・クルセイダーズ | ||||||||||
Joe Sample(p), Wayne Henderson(tb), Gerald Albright(sax), Moyes Lucas Jr.(ds), Grady Reginold Sullivan Jr.(b) | ||||||||||
Saxのウィルトン・フェルダーが急病のために来日せず、代わりにジェラルド・アルブライド。 少し残念ではありますが、アルブライドがフロントのJazz Crusadersというのも楽しみなところ。 ステージが始まると、なんとベースはウッドベース、ドラムもジャズのセッテイング。 ギタリストは居ないし、電気楽器は無い・・・完全なアコースティックな陣容。 なんとJazz Crusadersといっても、近年のJazz Funkではなく、まさに”Jazz”の”Crusaders”なのです。 元はといえばJazz Crusadersという名前で60年代には、アコースティックなJazzグループでした。 それが70年代に”Jazz”が取れて、エレクトリックを導入し、良く知られたCrusadersになったわけです。 しかし、東京Jazz2010では60年代Jazz Crusadersの再現。 ジェラルド・アルブライトは代役とは思えないフレッシュなプレイを聞かせます。 テキサステナーのフェルダーの代わりに、R&Bのアルブライトで勤まるか?というのは杞憂でした。 また、4ビートでもジョー・サンプルは素敵なピアノを聞かせてくれます。 やはりいつもの雰囲気とは異なるのですが、Jazzを弾いてもサンプルは良いですねぇ。 ウェイン・ヘンダーソンは足が悪いのか、つえをついて登場。 ちょっと精彩を欠いた感じですが、その代わりにMCで張り切っていました。 「ドーモアリガト」の3連発を何度も繰り返すのはトホホでしたけど。 4ビートのJazz Crusadersというのも、なかなかフレッシュで楽しませてくれます。 ただ、Crusadersは60年代以降に大きな歴史を作ったグループですので、そんな60年代だけの曲では終わりません。 元々、Jazzの曲として作曲したものをアレンジしたという名曲”スクラッチ”をオリジナルJazzバージョンで演奏。 それとなにか聞きなれたコードから始まると思ったら、今度は”ストリートライフ”をJazzで演奏。 東京Jazz2010の最後を飾るのは、やはりJazz!・・・ということで大団円です。 |
1. On Broadway 2. Sunset in the Mountains 3. The Thing 4. Scratch 5. Snowflake 6. Street Life 7. Weather Beat 8. Way Back Home En. New Time Shuffle
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