Tokyo Jazz 2010

Tokyo Jazz 2010.9.3
T H E P R E M I U M G A L A

レ・フレール

斎藤守也(piano), 斎藤圭土(piano)

レ・フレール photo by (c)岡利恵子／(c)Rieko Oka　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

1台のピアノを連弾きする兄弟デュオ。
ただ連弾きするだけでなく、ソロになったり、ピアノ低音高音の座り位置が入れ替わったり。
それとピアノ1台を共有することで、ピアノ2台では出来ない、まさに連弾きだからこその妙技も披露。
ブギウギ・ピアノは観客からの手拍子も出るほどに盛り上がりました。

1. Piano Heart
2. SAMURAI Funky
3. Boogie Woogie Improvisation
4. Legendary Standard
5. Eagle
6. 狂想曲
7. 完璧なお城変奏曲　第四章　マスカラード
8. Boogie Back to YOKOSUKA

“Future Shapes of Jazz” クリスチャン・スコット＆熊谷和徳

熊谷和徳(tap), Christian Scott(tp), Matthew Stevens(g), Sullivan Fortner(p), Kristopher Keith Funn(b), Jamire Williams(ds)

熊谷和徳 photo by (c)中嶌英雄／(c)Hideo Nakajima　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

Future Shapes of Jazz photo by (c)岡利恵子／(c)Rieko Oka　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

Christian Scott photo by (c)岡利恵子／(c)Rieko Oka　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

クリスチャン・スコットはアコースティックJazzバンドで登場。
70年代のロフトJazzのような、Freeでいて、またカジュアルなJazzを聞かせます。
ゲストにタップダンサーの熊谷和徳が昨年に続いて登場。
ダンスも凄いのですが、タップの音がまるでパーカッションのよう・・・。
ハービー・ハンコックのカバー"Eyes Of Hurricane"のようなストレートJAZZも秀逸。

1. An Unending Repentance
2. Tap Intro
3. After All
4. Tap Solo
5. The Eraser
6. Eye of the Hurricane
7. K.K.P.D (KuKlux Police Department)

スーパー・プレミアム・バンド
ケニー・バロン、ロン・カーター、レニー・ホワイト

Kenny Barron(p), Ron Carter(b), Lenny White(ds)

Kenny Barron/Ron Carter photo by (c)中嶌英雄／(c)Hideo Nakajima　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

Super Premium Band photo by (c)岡利恵子／(c)Rieko Oka　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

Ron Carter/Lenny White photo by (c)中嶌英雄／(c)Hideo Nakajima　(c)TOKYO JAZZ FESTIVAL 2010

まさにスキのないスーパートリオですね。
今更説明もないのですが、元マイルス・デイビス・クインテットのロン・カーター。
元Retuern to Foreverのレニー・ホワイト。
そしてスタン・ゲッツの最後のピアニストであるケニー・バロン。
Jazzのマスター同士の共演だけに、普通のJazzには無い楽しさがあります。
まさにロンだけにしかできないベース・フレーズにはついつい顔がほころびます。
レニーのドラムは、実にバスドラが効いていて、実にGrooveマスターとしての顔も見せます。
バロンのピアノは本当にJazzピアノの鏡というべきか、極上のJazzを演出していました。

1. Softly, As In A Morning Sunshine
2. Well you Needn't
3. Atheme In 3/4
4. Round Midnight
5. All Blues
6. Autmn Leaves
7. J.J. Dream (New Samba)
8. Blues

9月3日 9月4日昼 9月4日夜 9月5日昼 9月5日夜