2006 Best Albums
久保智之

2006年はいよいよ定額での音楽配信が始まりましたね(napsterなど)。
個人の好みに合わせた配信をしてくれるインターネットラジオサイトもメジャーになってきたりしまして(pandoraなど)、「好みの音楽を手元に所有する」ってことは今後どうなっていくんだろうか?
 なんてことも考えてしまう一年でした。

さて、今回はギターを中心にしたアルバム5枚を選んでみました。

Pat Metheny Brad Mehldau「Metheny Mehldau」

当たり前すぎちゃうんですが、2006年はやっぱりこれは外せないですよねぇ。優しい肌触りのように思わせておいて実はあちこちに棘がある、というところが魅力ではないでしょうか。

Oz Noy「Oz Live」

ストラトでガリガリ弾きまくる男っぽいギタープレイ。これはめちゃめちゃカッコ良いです。

David Gilmore「Unified Presence」

ガットギターでの爽やかプレイもあるけれど、エレクトリックのクリーントーンでの演奏がとてもスリリング。

Medeski, Scofield, Martin, Wood「Out Louder 」

良い意味で予想を裏切らないサウンド。安心して聴ける一枚です。

Bill Frisell, Ron Carter, Paul Motian「Bill Frisell, Ron Carter, Paul Motian」

一音一音の緊張感の高さがちょっと普通じゃない感じ。この組み合わせならではの世界ではないでしょうか。




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