David Gilmore「Unified Presence」RKM Music (RKM-CD1124) 2006 - U.S.A.  
David Gilmore(guitars), Christian McBride(bass), Jeff Tain Watts(drums), Ravi Coltrane(sax), Claudia Acuna(vocal)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●NY系

元Lost Tribeのギタリストでウェイン・ショーターやクリスチャン・マクブライドとの共演などで知られるギタリスト、デヴィッド・ギルモアの2枚目のリーダー・アルバム。(ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアとは別人です。)

セッションではディストーションの効いたロック色の強いギターという印象だったが、このアルバムではクリーン気味のトーンで比較的ジャズよりの演奏を展開している。
トニーニョ・オルタのヴォーカル入りのカバーが最後の曲として収録されている以外は全てギルモアのオリジナル曲で骨太のハードコアな作りだ。
リズムを支えているC.マクブライド、J.ワッツもかなり強力で、マクブライドはアコースティック、エレクトリックを曲によって使い分けている。
ジョン・コルトレーンの息子ラヴィ・コルトレーンもなかなかの好演をしている。

派手さはないがNY系硬派のサウンドが好きな方なら楽しめる1枚だろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay