Fusion冬の時代の低気圧は、益々勢いを高めています。
スムース系も元気を失いつつあるような感じを受けます。
そんな中、今年印象に残るアルバムをピックアップしました。
今までで一番数が少ないです。
個人賞としては、今年大活躍の新澤健一郎氏に、カムバック賞はMark Egan氏にあげたいです。
Mark Egan「Freedom Town」
個人のソロ、Elementsを通じても十数年ぶりの新作です。
ブィ〜ンと唸りを上げる彼のベースの音色は堪りません。
布川俊樹「Hieroglyph/Valis Live! vol.1 」
こういう骨太いストレートなNY系サウンドを出して貰えるとまだまだ日本のFusionも大丈夫という気がします。
Wysiwyg「Reflector」
今年は新澤健一郎氏が大ブレークしました。
今年彼の第一発目でダウンを奪われました。
Nervio「Nervio」
Wysiwigに続く第二弾です。
彼の参加している作品に外れが無いと確信した作品です。
Weather Report「Live and Unreleased」
超大物バンドの懐かしい演奏です。
特にアルフォンソ・ジョンソン在籍していた頃の「Mysterious Traveller」の頃の音源は少ないんで貴重なライブです。
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