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Weather Report 「Live and Unreleased」COLOMBIA/LEGACY(C2K 625526)2002 - U.S.A. |
Joe Zawinul(key),Wayne Shorter(Sax),
Alphonso Johnson(B),Jaco Pastorius(B),Victor Bailey(B),
Chester Thompson(Dr), Alex Acuna(Perc),Peter Erskine(Dr),Omar Hakim(Dr)
Manolo Badrena(Perc),Robert Thomas(Perc),Jose Rossy(Perc)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B
○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系
□カリプソ系)
○ユーロ系
○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
Wether Report(以後WR)はメンバー・チェンジが多く行われたが、各時代をベーシストで呼応するのが便利であり、ミノスラフ・ヴィトウス期(第一期)、アルフォンソ・ジョンソン期(第二期)、ジャコ・パストリアス期(第三期)、ヴィクター・ベイリー期(第四期)となる。
本LIVEはこの二期から四期までのLIVEセレクト集になっている。一期ミノスラフ・ヴィトウス期が収録されてないのは賛否両論かもしれない。個人的にはWR解散して十数年たって、今でも良く聴くのが実は一期あたりで、いまだに鮮度が落ちてないと思っている。なので今回の一期未収録にはガッカリしてしまった。そうとは言え、一期と二期の間の音楽的隔たりは二期以降と比べると相当で、一期はポスト・フリー的混沌要素も強いため、Fusionメインに聴くリスナーをターゲットに編集するなら一期だけがはずされたのも当然の結果かもしれない。
内容は当然どれも今となっては貴重な音源だし、満を持して出されただけあってどれも素晴らしい。
まず、予想以上に素晴らしかったのはアルフォンソ・ジョンソン期であり、ウエイン・ショーターもこの頃はまだ沢山吹いていた。圧倒的なLIVEパフォーマンスで、スタジオでのあの曲がライブではどんどん発展していくのだ。この時代があまり返り見られて無いし、LIVEも公式なものが皆無なだけに非常に嬉しいリリースである。
また、ジャコ・パストリアス期も当然に凄い。「8:30」という公式ライブもあるのだが、ダブリがあるはずもなく、それも「8:30」と同一曲の場合はメンバー違いで出されているのが嬉しい。
例えばBlack Marketは「8:30」ではピーター・アースキンが叩いたキメキメなバージョンであったが、本作ではアレックス・アクーニャが叩き、アレンジも雰囲気もやや違ったものになっていて面白い。アースキン参加曲もWRとして一番充実した時代であるし、公式でのLIVEでこれまでなかったFast City,Night Passageなどが聞けるのも嬉しい。
それとヴィクター・ベイリー期もレベルが高い。過渡期と言われた「Procession」からの曲が多いが、これが今に思えばなかなか良い曲がそろってたなと思う。それにこの時代はオマー・ハキムのドラミングも聞き物であるので、もっと激しい曲が収録されていたらなとも思うが、このLIVEアルバム収録曲でも結構楽しめる。
収録全18曲の内訳だが、アルフォンソ・ジョンソン期5曲、ジャコ・パストリアス期10曲、ヴィクター・ベイリー期3曲(ジャコ期のうち1曲はジャコのソロ、1曲はパーカッション・ソロ)になる。
さすがにジャコの時代の収録曲が一番多い。だからといってメンバーの違いによるレベルの格差はあまり感じない。それはCD収録曲の時代順番がばらけているが違和感があまり無いのでわかる。つまりどの時代もLIVEにおいては遜色の無い、いずれも高レベルだったのだ。
ただ、ふと気づくと「Birdland」が収録されてない・・・。
まぁ、このあたりは「8:30」に収録されていからと言うことなのでしょうか?
このCDは、最近話題もあまり聞かれないWRのものだけに嬉しいのですが、それだけでなく、なかなかのパフォーマンスが収録されていて色々な発見もあると思います
。
# 「WRはジャコ時代が・・・」という意識が覆されてしまいました。(TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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