小沼ようすけ(g) 金子雄太(organ,key) 大槻”kalta”英宣(drs) 太田剣(sax) 佐藤”ハチ”恭彦(b) 山北健(per) ケイコ・リー(vo)
彼のプロフィールをマイクロストーンバンドのライブレポートで本人から頂いているので、再度ご紹介します。 小沼洋介 1974年 11.24.O型 14才でギターを始める。バンド活動開始。18才で上京。友達の影響でJAZZ.FUNK.Soulをききはじめ、ジョージベンソンに感銘を受けJAZZを学ぶ。 1995 ヘリテージJAZZ Guitarコンペティション日本代表 世界3位1999 ギブソンJAZZ Guitarコンテスト優勝(このときもらったGuitarが今メインに使ってるes-335です)現在、マイクロストーンの他、Toku(Vo flu)、金子ゆう太(org)、デレク・ショート(Ba)、自己のバンドetc、多方面で活動中のほかJAZZ Lifeの譜面、解説なども手がけている。 マイクロストーンバンドで何度か彼のギターを聴いているので、どんなサウンドが出てるか楽しみにしておりました。聴いた瞬間「カッコイイ!!」の一言です。 サウンドは、ファンク系、R&B系、JAZZ、ブルース系とバリエーションありますがハモンドB−3をうまく使っている最近のトレンドのサウンドだと思います。 オリジナル以外にスティング、ジャネット・ジャクソン、エディ・ハリス、ディアンジェロのカヴァーもやっていますが、オムニパス曲集にならない一つの芯を感じる統一性あるサウンドを披露してます。 ギターソロはJAZZ系のフレーズが中心で、運指がきれいな滑らかなピッキングです。このCDを聴く前はライブで聴かせてくれたブルース系の粘っこいギターを想像していたのですが、想像とは違いR&B系やJAZZ系の色が濃いフレーズは、彼の引き出しが沢山あって今までライブ見てきたギターはそのうちの一つなんだなぁという幅広い音楽性を実感しました。しかし最後の11曲目でワウ(?)を使ったブルース系の粘っこいギターは正に私が抱く彼のギターそのものです。ライブでは彼をロベンフォードとイメージしていたのですが、そんなイメージ通りです。 新しいサウンドの息吹を感じる作品で、どんどん新人がデビューしてJazz/Fusion界をかつての70年代〜80年代のように活気あるものにして欲しいと思います。そういう意味で彼ら若い人にドンドン頑張って欲しいと思います。フレーズが盛り上がると爪先立ちしてギターを弾く彼のライブに訪れたいです。 ☆脳味噌錯乱級!!買いっ!!! 甘いマスクの彼がジャケットですが、決してスムース系ではありません。(^ ^;)(アスワン)
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