五十嵐はるみ「A Song For You」BMGファンハウス (BVCJ-34016)2001 - JAPAN     Check CD@

  五十嵐はるみ(vo) Kenny Wemer(pf,key) Johannes Weldenmeuller(b) Cafe(per) William Galison(harm) John Pizzarell(g,vo)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●JAZZボーカル系
 前作(デビューアルバム)「サムシング」では、”竹田の子守歌”をゴスペル風にアレンジして、アッ!と言わせた作品でしたが、今回は直球勝負といったジャズボーカル作品です。でもジャズだけではなく、タイトルの「A Song For You」のようなポップソングやボサノヴァ等を披露しています。おそらく彼女のステージはこんな感じなんでしょうねぇ。直球勝負といいながら、前回日本の童謡(子守歌)を取り上げましたが、今回も永六輔氏と中村八大氏の「黄昏のビギン」を無理なくジャズナンバーにしています。そこはかとなく悲しいメロディで、なんか懐かしいような郷愁を感じてしまう日本のメロディを今回もジャズナンバーとして入れてくれただけで満足です。
日本のメロディは世界に通じる(他のジャンルでも演ることが出来る)と常々思っていたので、前作に続いて日本のメロディに挑戦してくれ、且つ成功しているので他のミュージシャンもどんどんやって欲しいです。
 サウンドとしては、彼女の甘く可愛いボーカルが名曲/スタンダードといった曲をしっとり歌いあげるサウンドでムードあるボーカル作品です。
J.Pizzarellもギターとボーカルで参加していて、2曲目は彼のボーカルから始まったんですが、いきなり低音の声が出てきたので最初びっくりしました。(^^;)
 
☆機会を作ってライブを見に行かなくては、、、(^^;)、、、(アスワン)

   
Slow         Speedy
Light         Heavy
Mellow     Hard
Lyrical     Cool
Melodious       Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble     Interplay

\2,700 11/22/01 新宿タワー