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Flora Purim「Carry On」Warner Bro.(WPCR-2046)`98
- JAPAN |
Greg Philliganes(key), B.Miller(b), Ricky Lawson(drs), Airto(per), Joe Farrell(ss), Bobby Lyle(key), Keith Jones(b), Mike Sembello(g), George Duke etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
□R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
懐かしいアルバムが出てました.これは彼女の名盤「Everyday Everynight」の次に79年に出された作品です.プロデューサーは,この頃「Brasilian Love Affair」で、ブラジル路線を試みていたジョージ・デュークです.前作の作品とはうって変わってポップな路線はG.デュークらしさが出てます.チャカ・カーン辺りの路線のタイトル曲はこの作品のコンセプトを現していると思います.
ただ、全部てポップ路線ではなく、ナシメントの「From The Lonely Afternoon」、T.Horta「Beijo Partido」やGeorge Dukeの「Island in the Sun Interlude」等でしっかりと彼女らしいねっちこい唄い方のブラジルを残しています.
前作が余りにも名盤だったので軽い印象は拭えないんですが、20年近く前の作品でありながら古さを余り感じない出来は脱帽です.Jeff Beck の「Freeway Jam」にはびっくりすると思います.
☆偶然見つけましたがいつ出てたんだろ??(アスワン) |