Prism「Community Illusion」Warner Music Japan(WQCQ357) 1981/2012-Japan - Reissue

 

和田アキラ(g),渡辺健(b),青山純(ds),中村さとし(key,sax)

 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ●ロック系       ○ ECM

 

日本を代表するfusionバンドのひとつPrism。

ただ、過去作品のいくつかが、廃盤により入手困難なアルバムになっています。

それがタワーレコード限定で「サプライズ」「コミュニティイリュージョン」「ライブ・アライブ」「ヴィジョンズ」「∞(永久機関)」の5枚が再発されました。

 

この頃はオリジナルメンバーの和田、渡辺に、青山純のドラム、キーボードは佐山雅弘 or 中村哲が加わった4人体制。

この4人体制時代のPrismも初期やその後と違ったサウンドの特徴があり、筆者としての思い入れのあるのもこの時代です。

このあたりのCDは、以前CD化されたものが高価取引されている昨今、この再発は非常に嬉しいものです。

 

ここでは代表して「コミュニティイリュージョン」を取り上げます。

あの頃は当然LPで聞いたのですが、そのときの耳の記憶が一気に蘇ってきました。

 

初めて聴いたときに凄くカッコよいと感じた”Open The Other Box”・・久々に聴いてもやはりカッコ良いですね。

“Community Illusion”のハッとするイントロ、ドラマチックなメロディ、和田のメロディックなギターソロ、渡辺の幻想的なフレットレスベースとかどれを取っても素晴らしいです。

“Memory Of The Moment”もまさに当時のPrismサウンドの塊という感じで、なんとも後ろ髪を引かれるようないつまでも聴いていたいサウンドです。

“From The Beginnings”は名曲ですね。「LIVE ALIVE」のバージョンも良いのですが、アルバム最後にあるこのイントロを聴くだけでもムネにくるものがあります。

 

久しぶりに聞きましたが、まったく色あせること無く、また新鮮な響きです。

その上、さらに2012年デジタルリマスターが施されているとのこと。

ファンでまだお持ちでない方は、限定ですので急がれた方がよろしいかも。

 

# この時代のPrism作品が入手困難だったなんて・・・再発万歳です。 (TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay