エディ・ゴメスはウッドベースのみしか使わないのに、ビル・エヴァンスに始まり、チック・コリア、STEPS、Gadd Gangと、活動と音楽性の幅が広いベーシストである。
そのゴメスのリーダー作ともなると、これもまた幅が広い。
Fusionの観点からすれば、チック・コリア、スティーブ・ガッド、渡辺香津美と共演した「GOMEZ」(1984)前後あたりのFusion度が高く、次第にJazzに移行していった印象がある。
さて、この新作はアコースティックな演奏ではあるが、いわゆる4ビートJazzではない。
非常に清清しい音楽で、ゴメスがFusionの香りを残していた「Next Future」(1992)あたりを彷彿するのだ。
また「Power Play」(1987)収録の”Forever”の再演も嬉しいところ。
1曲だけJazz Standardがあるが、他はゴメスや参加メンバーのオリジナル曲である。
そのせいか非常に聞きやすい音楽であり、とても爽やかな感じがする。
ゴメス以外は知らないプレイヤーだが、ヨーロッパ系であり、この音楽には非常にマッチしていると思える。
ここのところエディ・ゴメスというとJazzばかりと思っていたが、こういう作品が出てくるのは嬉しいところです。
# 久々に聞きましたが、ゴメスが自分の音楽を貫いていて気分良いです。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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