Eddie Gomez「Per Sempre」BFM Jazz(302 062 414 2) 2012-Italy  

 

Eddie Gomez(b),Marco Pignataro (ts,ss),Matt Marvugilo (fl),

Teo Ciavarella(p),Massimo Manzi(ds)

 
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系       ○ ECM

 

エディ・ゴメスはウッドベースのみしか使わないのに、ビル・エヴァンスに始まり、チック・コリア、STEPS、Gadd Gangと、活動と音楽性の幅が広いベーシストである。

 

そのゴメスのリーダー作ともなると、これもまた幅が広い。

Fusionの観点からすれば、チック・コリア、スティーブ・ガッド、渡辺香津美と共演した「GOMEZ(1984)前後あたりのFusion度が高く、次第にJazzに移行していった印象がある。

 

さて、この新作はアコースティックな演奏ではあるが、いわゆる4ビートJazzではない。

非常に清清しい音楽で、ゴメスがFusionの香りを残していた「Next Future(1992)あたりを彷彿するのだ。

 

また「Power Play(1987)収録の”Forever”の再演も嬉しいところ。

1曲だけJazz Standardがあるが、他はゴメスや参加メンバーのオリジナル曲である。

そのせいか非常に聞きやすい音楽であり、とても爽やかな感じがする。

ゴメス以外は知らないプレイヤーだが、ヨーロッパ系であり、この音楽には非常にマッチしていると思える。

 

ここのところエディ・ゴメスというとJazzばかりと思っていたが、こういう作品が出てくるのは嬉しいところです。

 

# 久々に聞きましたが、ゴメスが自分の音楽を貫いていて気分良いです。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay