ロベン・フォード、マイケル・ランドウの双頭バンド、レネゲイド・クリエイションの2枚目のアルバム。
LAシーンを代表するギタリスト2人にリズム・セクションは最近イエロージャケッツを脱退したジミー・ハスリップがベース、チック・コリアとの共演で知られるゲイリー・ノヴァックがドラムスというスーパー・グループである。
内容の方は1作目同様フォードとランドウのヴォーカルを前面に出したコンテンポラリー・ブルース・ロックだ。
全10曲中、9曲がフォードもしくはランドウのオリジナル曲、あと1曲がボブ・ディランのカバー「Too Much Of Nothin'」が演奏されている。
リード・ヴォーカルは作曲者がとるというスタイルをとっているようで、ディランのカバーはランドウが歌っている。
2人のギターを並べて聴いてみると、2人ともにブルースをベースにしたコンテンポラリーなスタイルなので結構似通った部分が多いように感じる。
(場面によってはどちらが弾いているのかよくわからなくなるところも結構ある)
フォードの方がよりブルース、ジャズより、ランドウの方がよりダークでロックよりと言ったところだろうか。
リズム隊の2人はその気になればどんなスタイルでもこなせる技量を持っているがこのアルバムではひたすら裏方に徹している。
フォードとランドウのブルーススタイルのヴォーカルとギターをひたすら堪能できるアルバムである。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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