Charlie Haden with Gonzalo Rubalcaba「Land of the Sun」Verve (B0002887-02) 2004 - Japan(SACD/CD Hybrid)  
Charlie Haden(bass), Gonzalo Rubalcaba(piano, arrange), Joe Lovano(sax), Miguel Zenon(sax), Ignacio Berroa(dr,perc), Michael Rodriquez(tp), Oriente Lopez(flute), Larry Koonse(g), Lionel Loueke(g), Juan De La Cruz(bongo)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●和み系

「Nocturne」に続くチャーリー・ヘイドンのゴンサロ・ルバルカバとのコラボ盤です。前作ではゴンサロの故郷キューバの曲にメキシコの曲が織り交ぜられていたが、今回は全てメキシコの3人の作曲家の作品をゴンサロがアレンジしたものが取り上げられている。

全体に切なく物悲しいようなメロディーが多く、そんな旋律をいつも弾きまくるゴンサロやロバーノがひたすら抑えまくって演奏している。前作でも感じたことだが、早弾きのイメージが強いゴンサロが、あえてスローに一音、一音をかみしめるように演奏しているのが印象的だ。ヘイドンのベースもよくうたっている。

ヘイドンの一連の作品に共通することだが、ひたすたストレスフリーで、ゆったりとした気持ちにさせてくれるアルバムだ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay