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|  | John Mclaughlin「Thieves and Poets」Verve(B0001137-02)2003 - U.S.A.  |  
 John Mclaughlin(g),
 The Aighetta Quartet,etc
 
 ●クラシック系
 ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
 ○R&B                 ○ブラック系	       ○歌物・NAC/AOR 系
 ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)
 ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系
 ○ブルース系          ○ロック系      ○ECM系
 
 この作品はジョン・マクラフリンが「オーケストラをバックにギターを弾いた曲」と「ギター・カルテットとの競演」との2つのタイプの演奏が収められている。
 前者は「The Mediterranean」John Mclaughlinで、後者は「Time Remembered」John Mclaughlinと、いずれも以前に作品で残した音楽フォーマットの再現となっている。
 
 オーケストラとの共演では、今回もギター協奏曲という雰囲気で、しかもマクラフリンのフレーズがオンパレードで聴くことができる。
 前回はオーケストラの仕掛けが強く、マクラフリンがうずもれた感があったのだが、今回はオケはやや抑え目で、本作の方がマクラフリンを聴くのに聴きやすい。
 しかも、オーケストラの旋律がマクラフリンのメロディをよく取り込んでいるので、オケだけ聞いてもマクラフリン色が濃い。
 
 ギター・カルテットは以前と同じThe Aighetta Quartetであり、またビル・エバンスの曲も取り上げている。
 興味深いのは"My Foolish Heart"の再演で、以前の「Electric Guitarist」John Mclaughlinに収められたバージョンと比べると、結構ストレートでメロディがわかりやすいのが印象的だった。
 
 Jazz/Fusionとはちょっと違うのだが、マクラフリンを聴くには聞き応えがある。
 マクラフリンとしては渾身の力作であるということが、ひしひしと伝わってくる。
 
 # ある意味でバンドよりも、マクラフリンはギターを引き倒してるかも・・?(TKO)
 
 
 
|  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |   | 
| Slow |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Speedy |  
| Light |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Heavy |  
| Mellow |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Hard |  
| Lyrical |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Cool |  
| Melodious |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Out_of_melody/code |  
| Conservative |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Progresseve/Tricky |  
| Ensemble |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | Interplay |  |