Kankawa122「Nucleus Dance」Aura Level(AURA-1001) 2003 - Japan  
Kankawa(organ), 清水興(bass), 和泉聡志(guitar), 江藤良人(drums), 竹内直(sax), J.RYOHEI(turn table)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

Kankawa122が2002年に行ったSouliveとのジョイントツアーの六本木club Coreでのライブ録音です。

ドカスカとハードだがハネ系の8ビートのドラムスで始まるこのアルバム、ヘビーでドロドロとした70年代マイルスを思わせるような雰囲気は昨年リリースされたスタジオ盤の「ROOTS PROOF」と共通しているが、ライブ盤のためかよりストレートなノリの演奏が展開されている。クラブで行われた演奏で加わったターンテーブルがポップなスパイスを効かせていて、なかなかハマッている。

そしてこのアルバムのよさは何と言っても清水、和泉、 江藤のリズムセクションのタイトかつファンキーなグルーヴだろう。その上で縦横無尽に暴れるKANKAWAのハモンドが何とも気持ちよい。

ボーナストラックとして収録されているリミックスヴァージョンはこのファンキーなリズムトラックをベースにラップがかぶさっていて、こちらもポップでおもしろい。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay