●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 Kankawa122が2002年に行ったSouliveとのジョイントツアーの六本木club Coreでのライブ録音です。 ドカスカとハードだがハネ系の8ビートのドラムスで始まるこのアルバム、ヘビーでドロドロとした70年代マイルスを思わせるような雰囲気は昨年リリースされたスタジオ盤の「ROOTS PROOF」と共通しているが、ライブ盤のためかよりストレートなノリの演奏が展開されている。クラブで行われた演奏で加わったターンテーブルがポップなスパイスを効かせていて、なかなかハマッている。 そしてこのアルバムのよさは何と言っても清水、和泉、 江藤のリズムセクションのタイトかつファンキーなグルーヴだろう。その上で縦横無尽に暴れるKANKAWAのハモンドが何とも気持ちよい。 ボーナストラックとして収録されているリミックスヴァージョンはこのファンキーなリズムトラックをベースにラップがかぶさっていて、こちらもポップでおもしろい。
(橋 雅人)
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