Michael Brecker(ts) Will Boulware(key) Eric Gale(g) Cornell Dupree(g) Gordpn Edward(b) Steve Gadd(drs) Ralph MacDonald(per) Arther Jakins Jr.(key) Chris Hills(key)
内容的には、StuffのR&B路線にM.Breckerが入ったという正にメンバー通りのサウンドで、余りやらないM.Breckerの泣きの入った若いサックスが一つの聴き所でしょう。 それとやっぱ、Stuffの二人のバッキングでのギターのコンビネイションのこの二つでしょう。特にE.Galeの職人的なバッキングギターは絶品でお亡くなりになったのが悔やまれますねぇ。 S.Gaddのドラムも切れが良くて非常にノリがあるグルーブ感あるリズムを叩きだしております。 こういう70年代のサウンドって懐かしいんですが、現在のFusionの根底となった様々な方法論というか技術というか、一言で言えばスタイルが生み出されてきました。 このアルバムでやっているスタイルってその後の多くのFUSIONサウンドの主流の一つとなっただけに、当時を知らない若いリスナーの方にも是非聴いて欲しい作品の一つですね。 Fusionのカヴァー物の定番 'FEEL LIKE MAKIN' LOVE’は中々聴かせます。 ☆脳味噌錯乱級!!買いっ! (アスワン) (続編が「Over Crystal Green」として今年前半にリリースされています。)
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