2001 Best Albums
山本 美芽

昨年よく聴いたアルバム、お気に入りだったアルバムは、全部日本人になりました。

塩谷哲 「ピアニズミックス」

SALTが久々にピアノを弾きまくってくれました。歌心とグルーヴ感とバンドサウンドと超絶技巧が全部味わえる。「やっぱりこの人は天才」と、聴きながらニンマリしてしまった1枚。

本田雅人「ファット・イズ・フュージョン」

昨年12月に収録したライヴ盤。ハイテンションなプレイはライヴならでは! 

本田雅人 「クロス・ハーツ」

角松敏生をプロデュースに迎えた新作。従来作とは微妙にムードが違いますが、聴きこむうちにすっかり馴染んできました。

T-スクェア「ブラジール」

ブラジル録音。安藤さんと伊東さん、のびのびと軽やかなプレイが素敵です。

カシオペア 「メイン・ゲート」

ひさびさにファンク路線全開でぶっ飛ばしてます。聴いているだけで気分が盛り上がっちゃう!

ディメンション 「15thディメンション イントゥ・ア・ニュー・ワールド」

フューチャージャズに挑戦して、オトナの雰囲気にすっかり変身! でもやっぱりディメンションっぽさは感じます。

熱帯倶楽部「スプリット・オブ・リズム」

"熱帯"のトロピカルテイストに野呂さんのギターが加わって、なんとも熱くエキサイトできるサウンドになりました。チャカのヴォーカルも印象的。

松居慶子「ディープ・ブルー」

世界的アーティストとして躍進を続けるKEIKO MATSUI。ますます曲の完成度があがってきているような気がします。

寺井尚子「ライヴ」

情熱的に、エキサイティングに、そしてしっとりと。ヴァイオリンって本当に魅力的な音色ですね。もちろん寺井さんも!!

野呂一生「アンダー・ザ・スカイ」

フレットレスギターのミョーンという音色にほっと和んで、和泉宏隆さんのピアノを堪能できる貴重な1枚。

西脇辰弥「サウンド・オブ・グラヴィティ」

曲もプレイもとにかく絶品、ものすごいセンスです。西脇さんのハーモニカの旋律には、心臓をぐっと素手で掴まれたような気がするほど。レニー・ホワイト、クリス・ミン・ドーキーも参加。

小曽根真「ソー・メニー・カラーズ」

フュージョンではなくジャズですが、多彩なスタイルを縦横無尽に駆使、なによりも暖かい気持ちにさせてくれる。聴いた瞬間から傑作だという確信が一度も揺らぎません。



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