T-Square「Brasil」ヴィレッジレコード(vrcl 3337)2001 - JAPAN
安藤まさひろ(g) 伊東たけし(flt,sax) Toninho Horta(g) Adrian Dre(vo) Evaldo Guedes(b) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( ■ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 試聴盤で聴いてみたら、案外私の好みのサウンドだったので買ってしまいました。
二人のユニット以外のメンバーはおそらく、ブラジル系のミュージシャンを起用していて、トニーニョも一曲参加してます。
サウンドは、タイトルの如くブラジリアンFUSIONサウンドで、直前まで活動していたころのT-Sサウンドとは全く別のサウンドです。80年代のLA系のラテンサウンドのような音ですねぇ。T-Sっぽい音もありますが、「ロックーン」以前の初期のころのT-Sサウンドですねぇ。
大業を使いまくっていた、サウンドとは異なりリラックスできるサウンドになって、それまでのサウンドがどうしても馴染めなかった私には素直に入ってくるサウンドへと変化したようですねぇ。
 こういうサウンドをやりたかったなら、このバンドの解散は納得できますねぇ。今までのメンバーじゃ出来なかったサウンドだと思うし(やれば出来ると思うが)、ファンがこの音をやったら納得しないと想像します。TRUTHに代表されるパワフルなサウンドをファンは求めますからねぇ。
型にはまったT−Sではなく、自由な発想で今後はバンドとしてやっていくという意思のようなものを感じました。

 なかなか面白いリラックスしたブラジリアンFUSIONに仕上がっていると思います。尚、トニーニョは2曲参加しており、いかにもトニーニョが参加していると分かるリリカルなサウンドです。

☆今後どんなサウンドを出すのでしょう。興味が出てきました。(アスワン)
   
Slow         Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,900 6/02/2001 at 新宿タワーレコード