No.3
○ N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type
○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type
○ Jazz Type ○ Blues Type ○ Rock Type ● Kenny G Type
さて三発目は何しようかなぁ〜とCD棚をゴソゴソやっていたらCDが崩れてしまい
手元にころがってきたのがこのアルバムでした.
Kenny G は、Jeff Lorber Fusionのメンバーでしたが、J.Lorberの下でメキメキと
力をつけて今や大スターになりました.
Kenny G の初期の作品は、「J.Lorberのとこのサックスプレイヤーね!!」という
形容詞が付いて、サウンドもJ.Lorber Fusion 時代の影を引きずってました.
でもこの作品は、どこをとってもKenny G サウンドで、90年型サックスプレイヤー
(A.Porter 、D.Koz 、W.Hill etc.)といった「メロー&ソウル」路線のサウンドの
集大成といった音が詰まってます.
このサウンドの走りはG.Washington jr.やR.Lawsだと思うんですが、彼らはあくま
でも、Jazz/Fusion 、Black 系といった中でしか活躍してませんでしたが、Kenny G
は、その路線を一挙にお茶の間にまで持ち込んでしまいました.
「メロー&ソウル」路線の90年型サックスプレイヤーが目指すサウンドがこの
アルバムではないでしょうか??
このアルバムはその後のミュージシャンに影響を与えたアルバムというより、
その後のミュージシャンがこのアルバムの様なサウンドになっているという点で
BEST 100にあげたいアルバムです.
勿論、Kenny G の最高傑作だと思います.
| Slow | Speedy | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Light | Heaavy | ||||||||||
| Mellow | Hard | ||||||||||
| Lyrical | Cool | ||||||||||
| Melodious | Out of melody/code | ||||||||||
| Conservative | Progresseve/Tricky | ||||||||||
| Ensemble | Interplay |
