Victor Biglione「Maquette Brazil」Sony(CDZ-81817/2-984803)'96 - U.S.A.

Victor Bigline(g), Ezio Filho(b), Maguinho Alcantara(dr), Raul Masacarenhas(saz), Ze Lourenco(kb) etc.
    −骨太いストレート系 −明るく爽やか系 *骨太系と爽やか系の中間
  −R&B 系           −ブラック系    −歌物・NAC/AOR 系
  −ラテン系(*ブラジル系 −サルサ系    −カリプソ系)
   −ユーロ系        −JAZZ系     −JAZZとFUSIONの中間系
  −ブルース系     −ロック系    −その他 
ブラジルのギタリストのようですが、初めて名前を聞く人です。バックも全員 ブラジルの人のようで録音はリオデジャネイロでされています。 ブラシル系ということでトニーニョ系の音を予想していたのですが、全く違う 音で昔ながらのフュージョンの王道を行くといった音です。 バーデン・パウエルの曲を取り上げたりしているのですが、アレンジはもろに フュージョンしてます。ディストーションをかけたギターの音色は野呂一生を 連想させる部分もあったりしますが、割とエッジの効いた固めのロックっぽい ピッキングをする人です。 ジェフ・ベックもやっていたスティーヴィー・ワンダーの"Cause We've Ended As Lovers"を取り上げていますがほとんどベックアレンジそのままで演っています。 全てをブラジルで作っているという理由からか全体に最近のよくある フュージョン物とは雰囲気が違って全体の音が荒削りな印象を受けるアルバムです。 (MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeaavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay


$14.99 at Tower Torrance,CA(Sept8,1996)


last update SEPT13,1996