David Matthews 「Guitars On Fire 」BANDAI MUSIC(APCY-8340)`96 - Japan

Mark Egan Jon Werking(key) Terry Sylberlight(drs) S.Figueroa(per) Tomi Booker(vo) Layla Hathaway(vo) etc
    −骨太いストレート系 −明るく爽やか系 *骨太系と爽やか系の中間
  −R&B 系           −ブラック系    −歌物・NAC/AOR 系
  −ラテン系(−ブラジル系 −サルサ系    −カリプソ系)
   −ユーロ系        −JAZZ系     −JAZZとFUSIONの中間系
  −ブルース系     *ロック系
D.マシューズが「ギタリストさん集合」とばかりに自分の曲を弾いて貰っているとい う70年代や80年代によく見られた作品です. 最近ではM.Mainieriがビートルズナンバー をギタリストを集めた作った作品があります. メンバーは以下の様になってます.

1 L.Ritenour 2.A.Di Meola 3.L.Carlton 4.Mike Stern 5.H.Bullock/Ira Seagal 6.L.Ritenour/Ross Traut 7.A.Di Meola 8.H.Bullock/L.Coryell 9.M.Stern/S.Khan/D.Spinozza/Ross Traut 10.H.Bullock/D.Spinozza/Bolly Eric 11.L.Coryell/C.Loeb/M.Stern

メンバーだけでオオッと思ってしまうんですが、個人的にD.マシューズのサウンドは 好きではないのでいつも手を出さない事にしてます. 何で買ったかというとM.Eganが 入っているからです.(一応コンプリートを目指している) 予想通り、サウンドはチト古いサウンドですね. 70年代〜80年代のサウンドを引きず っていて、それが懐かしいというよりセンスが古いなぁ〜と感じてしまいました. それに残念なのは、各ギタリストの個性に合った曲作りではなくD.マシューズの曲を 弾かせているせいかギタリストのカラーが余り出ていませんねぇ. 曲が陳腐で一回聴い て飽きてしまいました. この手の作品ならM.Mainieriのプロデュースした「Come Together/Guitar Tribute To The Beatles 」NYC(VACF-1003)`93 の方が何倍も面白いです. A.ホールズワースに 「ミッシェル」をやらせて彼の色がよく出ていますし、他のギターも個人のカラーが よく出てます. この作品はD.マシューズのカラーは出てますがギタリストのカラーが 余り見えず、譜面通りに弾いているという感じです. アレンジャーが余り口を出し過ぎ た結果だと思います.(いつも彼の作品はこうであるが)  まぁ僕がD.マシューズの作曲とアレンジが昔から好きではないからこういう感想に なりました. 反対に彼が好きな人は彼の色がよく出ていると思います. 唯一面白かったのは彼の作品ではないNo.9の「Get Ready 」だけですねぇ
 ☆ ライナー見ないと誰が弾いているか分からない時があります. これじゃ、いろんなギタリスト集めた意味が無いと思うんだが.

SlowSpeedy
LightHeaavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

\2,600 at WAVE渋谷(Aug24,1996)


last update AUG25,1996