Jimsaku「Dispensation 」BMGビクター(BVCR-776)`96 - Japan

神保彰(dr), 櫻井哲夫(b), 角松敏生(produce, prog), 伊藤啓子(v), etc.
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B 系           ○ブラック系    ●歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ○その他
今回のJIMSAKUの新作は、角松敏生のプロデュースで伊藤啓子のボーカルが 入るという今までとは路線の違うものとなっている。神保・櫻井氏のDUOは 「SUPER JINGLE」という形で1分程度の曲が歌ものの曲のあいだに5曲 ちりばめられている。JIMSAKUと角松のそれぞれのカラーが十分でており、 軽くて聴きやすく、華やかで心地よいが、ききこむと楽器の方はかなり 複雑で聴き応えのあることをやっている。しかし心地よいだけではなく、 一聴して「おおおっ!?」と耳がダンボになってしまうような「濃さ」 ももっと欲しい。歌ものであってもフュージョンリスナーに聴き応えのあるアルバムと いうものを目指しているように思われるが、それにはもう一歩歌ものもマニアックにや ってくれてもよかったと思う。(しかし角松ファンにはこれでも濃すぎるかもしれない ・・・。) ボーカルは歌ってみるとかなり音域も広くリズムも複雑で器楽的だし 難しいこともさらりとやっているし、クールな声質で組み合わせとしてはいい。 ただ、神保氏、櫻井氏に負けないスーパープレイヤーのボーカルと組み合わせたら どうなるのかきいてみたい気もする。 神保・櫻井氏の超絶テクニックを「笑い」をとる方向へ持っていった点は 共感できる。神保氏のドラムソロののところに「きたきたきたあ!」という かけ声が入っているのは神保ファンなら思わず自分も言ってしまって笑って しまうのではないかと思う。 今までのJIMSAKUとは明らかに違うけれど、また独自の個性のあるアルバムに 仕上がっている。(美芽)

SlowSpeedy
LightHeavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay