Tom Scott「Street Beat」SME(SRCS9540)'79/'98 - JAPAN
Tom Scott(ts,lyricon) Neil Larsen(key) Don Grusin(key) Jeff Pocaro(drs) Ralph MacDonald(per) Hugh McCraken(g) Neil Stubenhaus(b) Carlos Rios(g) Rick Marotta(drs) Jimmy Haslip(b) R.Ferrante(key) etc. 
●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系
「Intimate Stranger」の翌年に出た作品です.「Intimate〜」はNY系のサウンドを前面に出していましたが、この作品はどちらかというとLA系やLA系のロックというサウンドをイメージさせるサウンドです.
一曲目のタイトル曲はディストーションが効いたギターのイントロから始まる曲で、この当時はこのギターの音を聴いた時は「エッ??なんで??」驚いた記憶があります.
二曲目もハードロックのギターが前面に出た、TOTOがやってもおかしくない様なロック.このへんはかなりLAのサウンドを意識して作った感じがあります.
三曲目でほのぼのとしたリリコンが登場しホッとできます.五曲目の「Car Wars」は映画の挿入歌で、彼の映画音楽への取り組みがここにもでてます.(確か「マイアミバイス」も手がけているはず)
この映画は見たことがないんですが、「Car Wars」というタイトルから連想するスリリングなイメージに、ぴったりの緊張感あるサウンドです.サビーのメロディは覚えやすく、映画を見ている時にこの曲が流れてきたら頭に残ってしまいそうです.
タイトル通りにビートとロックっぽいギターを大胆に取り入れた、ちょうど今頃の暑い夏の日に戸外で聴くにはぴったりの作品です.
勿論、脳味噌錯乱級!!買いッ!!(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light             Heavy
Mellow             Hard
Lyrical             Cool
Melodious               Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\1,995 7/24/99 at 新宿タワー