Lee Oscar「Reflections」TOKUMA JAPAN(TKCB-71633)'99 - JAPAN
Lee Oscar(harm) Larry Klimas(flt,ss,ts) David Garfield(key) Wayne Johnson(g) Airto Moreira(per) Abraham Laboriel(b) Flora Purim(vo) etc.
○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系               ( ■ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系

この人の作品、最近は聴いてませんねぇ..(^^;)ブラジル物ということと、ジャケットでハーモニカを吹く少年の隣で同じスタイルでスイカを食べているイラストがおかしくて買ってしまいました.
アントニオ・カルロス・ジョビンの名作「3月の水」におけるリズムは面白いですねぇ.初めどっかで聴いた曲だなぁ〜と思って耳を凝らしてよく聴くとこの曲だと分かった次第です.ギターソロは私が注目しているWayne Johnsonじゃぁありませんか.「GLASS HOPPER」のソロ以来、音沙汰がなかったんですが、ようやく彼のギターが聴けました.
もの悲しいハーモニカってボサノヴァによく合うんですよねぇ.ボサノヴァのもつ気だるい雰囲気に妙にマッチします.
久々に彼の新作を聴いたんですが、素朴で牧歌的なハーモニカは健在で、ボサノヴァ系をやっても彼自身のスタイルは保持してます.
「Dindi」なんかは、これを書いている蒸し暑く雨がシトシト降っている本日の天気に合うサウンドで、夏の到来をひしひしとサウンドから感じてしまいます.
以前はカーティス・クリーク・バンドやWillam Galison等ハーモニカのプレイヤーが元気でしたが、その第一人者の復活には期待します
気軽に聴けるので初心者の方にもお勧めできますねぇ.

☆ブラジル系が好きな方にもお勧め!!(アスワン)

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical             Cool
Melodious               Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble               Interplay

\2,718 7/2/99 at 銀座HMV