Lew Soloff & Company「Rainbow Mountain」M&I(MYCJ-30010)'99 - JAPAN

Lew Soloff(tp) Lou Marrini(sax,flt) Joe Beck(g) Mark Egan(b) Danny Gottlieb(drs)
 
●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系  

Mark Eganからのメールで、Lew Soloffのバンドへ参加していることを知り、一体どんなサウンドなんだろう??と興味津々でした.
ドラムはMark Eganと一心同体というべき活動をしているDanny Gottlieb、そしてギターはM.EganのレーベルからもソロをリリースしているベテランのJoe Beck(ジェフベックじゃぁないよ)です.
予想としてM.Eganのブーンとうねる様なベースの音色は無いだろうなぁと思ってましたが、バックバンドに徹しておとなしいベースです.
サウンドはトランペット、サックス、ギターを中心としたFusionサウンドです.てっきり4ビートに近い音だろうと思ってましたが、予想は外れ、テンポの良いサウンドを中心に、CCRの「Suzie Q」「Born on the Bayou」、ジミヘンの「Up From The Speak」や驚くなかれLed Zeppelinの「Stairway to Heaven」演奏してます(もちろんボーカルは入ってません)
ジミヘンの曲は4ビートで、そしてCCRの曲は、J.フォガティのこぶしのきいたボーカルを絞り上げる様な吹き方でトランペットで再現してます.
「Stairway to Heaven」ではミュートのきいたトランペットでボーカルを再現してます.ただオリジナルの様なドラマチックな展開ではなく、サラーッとしたアレンジです.
生真面目にFusionをやっているという印象で、今流行りのスムース系へ安易にいかなかったのは好感が持てます. 
☆写真が載ってますが、みんな歳をとりましたねぇ(アスワン)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay

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