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Jan Garbarek/Hilliad Ensemble「Mnemosyne」ECM(465 122-2)'99 - Germany |
Jan Garbarek(sax),Hilliad Ensemble(vocal group)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B
○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系
□カリプソ系)
○ユーロ系
●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●クラシック系 ●ECM系
FUSIONファンの中にはFUSIONをかなり狭い音楽範囲に限定している人がいるようですが、そういう人はまずFUSIONとは言わない・・・それどころか普通のFUSIONファンでさえFUSIONと呼ばないだろう作品を取り上げます。
この作品はJAZZサックス奏者のヤン・ガルバレクと、古楽のボーカル・グループ、ヒルアード・アンサンブルの共演作品なのですが、サックスがまだ発明される以前であろう古い音楽とJAZZの融合が本作の特徴です。出てくる音楽は何の知識無しに聴いたら、クラシックの聖歌隊のような音楽にしか聴こえないのでしょうけど、そこに加わるSAXの音色は、本来この音楽にはあり得なかった楽器の混入により、不思議な感覚を持った音楽に生まれ変わってます。それは何処か深い森の奥にでも迷い込んでしまったかのうような不思議な感覚です。こういったあり得なかった音楽、楽器の融合によりまた新たな音楽が生まれでる過程はかなりFUSIONと呼んでも良いと思ったのが取り上げた理由です。
なんせこの組み合わせの前作「OFFICIUM」はECMレーベル史上最高の売り上げを記録したということで、キース・ジャレットもチック・コリアもパット・メセニーも超えてしまったと言うことですね。
☆ 聴いた事が無い人には、まず前作「OFFICIUM」を先に勧めます。 (TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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