David Sanborn「Inside」Elektra(62346-2) '99 - U.S.A.
David Sanborn(sax), Marcus Miller(b,produce), Don Alias(perc), Cassandra Wilson(v), Sting(v), Michael Brecker(sax), Wallace Roney(tp), David Isaac(dr), Gene Lake(dr), Ricky Peterson(kb), Lenny Pickett(sax), Ronnie Cuber(sax), Marvin Sewell(g), Bill Friesell(g), Gil Goldstein(kb) Dr.John(voice sample) Hank Roberts(cello) 

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系  　      ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系（□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系）           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系
何故かこのアルバム何度か聴きかえしてもサンボーンのサックスがあまり印象に残ってこない。１曲目から予想に反して抑えた感じのしぶめの曲。何度か聞いていくうちにスルメのように味がでてきてマーカスのベースラインも心地良いのだが、どうも渋すぎるといった印象。反って印象に残るのは３曲ほどのヴォーカル曲でフィーチャーされているカサンドラ・ウィルソンやスティングの方だ。スムース系のFMを意識したような部分が感じられるが聞きやすさのみを追求した単純なスムース系というわけではなく、どうもどの曲も意識して抑えて、抑えてつくっているような気さえしてくる。もっと思い切り吹くサンボーンが聞きたい！（橋 雅人）
　 　
Slow 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Speedy
Light 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Heavy
Mellow 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Hard
Lyrical 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Cool
Melodious 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Out of melody/code
Conservative 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Progresseve/Tricky
Ensemble 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Interplay