Larry Steen「First Move」LMS(LMS1001)'98 - U.S.A

Larry Steem(b) Brian Monromi(g) Bill Cunliff(pf,key) Mark Converse(drs) Jeff Beal(flgh) Doug Webb(ts) E.Watts(as) etc. 
 
〇骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  〇JAZZ系  〇JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系  
  この人知りません.最近、新譜が少ないので、手が出てしまいました.聴いてみて、う〜ん、、こういう作品程、紹介しずらいサウンドなんですねぇ.一曲目がちょっと陰に入ったギターのカッティングにイマイチ有名になれきれないマイナーなキーボーディストが作る様なピアノを中心とした寂しい感じの音.二曲目がJ.Bealをフューチャーしたサルサ.三曲目の静かな曲でやっとベースソロを披露してます.でもこれと言って何を紹介して良いか分からない、普通のソロです.5曲目でもラテン系のリズムを取り入れているんで、この人はラテン系を得意とするのかと思えば、6曲目では打ち込みを入れたNY系のサウンド........... こんな感じで、良くいえばバリエーションに富んでいる、悪くいえば何をやりたいのか分からん、、というコンセプトが不明確なサウンドです.何でも出来る人なんで欲張ってしまったのが裏目に出てしまった様です.いろんなサウンドを詰め込んでしまってかえってそれが個性を失わせてしまった様です. 
☆いろんなパターンのどれかに絞って、それを強調したサウンドだったら個性も見えてくるんですが... (アスワン)  

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay

\1,990  12/20/98 at 新宿ディスクユニオン