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Pat Martino「First Light」32 JAZZ(32103)'98
reissue - U.S.A. |
「Joyous Lake」(1〜6曲目)
Pat Martino(g),
Delmar Brown(p,key),Mark Leonard(el-b),Kenwood Dennard(ds)
「Starbright」(7〜18曲目)
Pat Martino(g),
Gil Goldstein(key),Warren Bernhardt(synth),Michael Minieri(synth),
Will Lee(b),Charles Collins(ds),Michael Carvin(ds)Alyrio Lima Cova,(perc),
Marty Quinn(tablas),Al Regni(fl),Joe D'Onofrio(vln)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系
○骨太系と爽やか系の中間
○R&B
○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系
□カリプソ系)
○ユーロ系
○JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系
○ロック系
fusion全盛の頃、本来のJAZZミュージシャンがfusion作品を吹き込んだりしましたが、本作もその頃の1つで、1976年にリリースされた「Joyous
Lake」「Starbright」という2作品の2 in 1のお得用CDで発売されました。(確か、世界初CD化のはず。)参加メンツもケンウッド・ディナード、ウィル・リー、ウォーレン・バーンハートなどfusionではお馴染みの人達です。(Michael Minieriはマイク・マイニエリの事かな?)
主人公のパット・マルティーノと言えばJAZZギター・ファンにはカリスマ的人気を博した人でしたが、この作品を出した1976年と言えばジョージ・ベンソンが「ブリージン」で一躍ブレークした年であり、マルティーノもそれを狙ったのか、fusion作への挑戦は時代の流れだったのかもしれません。しかし、fusionとしての出来はいまいち成功してるとは言いがたく、マルティーノには明るい音楽が似合わないのか妙に浮いてしまっています。(そこが聞き所とも言えますけど。)それを踏まえた上であのマルティーノもfusionを試みたのだと言う見方からすれば、なかなか興味深く、面白く聴けると思います。
前半の「Joyous Lake」は全曲バンドによる演奏で、曲によってはギターにディストーションをかけたため本来の硬質ピッキングが生きず、プレイの方も精彩が無くなんとも消化不良気味です。ギターの音色はクリーン・トーンにすると、マルティーノのプレイも生きてきますが、こんどはバンドの音に馴染まなくなり、そのズレが面白いですね。
後半「Starbright」はバンド、デュオ、ソロと色々な形態で演奏しています。バンドでの演奏は前半と同じ感想です。しかし、ギル・ゴールドスタインとのデュオによるウエイン・ショーターの曲(Fall、Nefertiti)を含む4曲は一転シリアスでこれこそマルティーノのプレイですね。また曲によってはアコースティック・ギターを駆使するマルティーノも珍しいです。
# やっぱ、マルティーノはJAZZしてた方が良いですよ。(TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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