Dave Koz「The Dance」Capital(CDP7243 4 99458 2 1)'99 - U.S.A.
Dave Koz(ss,ts,as) Jeff Koz(key,g,drs-pgm) Michael Thompson(g) Bill Sharpe(b) L.Castro(per) Gota Yashiki(drs-sample) P.D.Costa(per) Luther Vandross(vo) etc.
○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
〇R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●DAW系
カテゴリで'DAW系'とありますが、今日のスムース系が大爆発した起爆剤として、D.コズ、A.ポーター、W.ヒルの三人組の頭文字をとってつけた私の造語です.
以前より90年型サックスプレイヤーサウンドと呼んでいたサウンドと同意語です.(これも私の造語ですが)
本作もまさに今が旬のスムース系のサウンドを象徴するサウンドです.タイトルが「The Dance」となっているだけあり、明るく軽快なリズム(ヒップホップ系のリズムは強くない)に、爽やか系のメロディーがのっています.
この人はしっとり感(甘さ)が余りなく元気一杯のサウンドという印象だったんですが、「Can't Let You Go」のボーカル入りが入っていて、メロメロに甘くなっていて、あれぇ〜??という感じなんですが、時代の流れなんでしょうか??
どの作品もA面の1曲目という感じの曲ばかりで、邦楽ファンや初心者の方にも受けそうなサウンドです.ボニー・ジェイムスはアメリカのチャートで大ブレークしましたが、この作品も大ブレークしそうな雰囲気がありますねぇ.
明るく、そしてしっとりしていて、時代の要求に応えたサウンドだと思います.

スムース系のファンなら間違いなく脳味噌錯乱級でしょうねぇ.(アスワン)

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow             Hard
Lyrical             Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

10/2/99 at 新宿ヴァージン