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Pat Martino「We'll Be Together Again」32 JAZZ(32071)'98
- U.S.A. |
Pat Martino(g),Gil Goldstein(el-p)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
数年前に重い病気からカムバックしたパット・マルティーノの、これはその一時リタイアするずっと前の1976年の吹き込みで、確か初めてCD化された作品です。マルティーノというギタリストは非常にカリスマ性を持ち、テクニックではよくジョージ・ベンソンと比較されるのですが、あまり大衆的人気という事では無く、この作品でもどちらかというと一部ファンだけに強烈に支持されるのではないかという作りになっています。 ギターとエレピのデュオ作品で、彼の硬質なピッキングが心地よく、ジャンル的にもスタイル的にもJAZZの範疇なのですが、その攻撃的なフレーズは、ジャンルを問わないギター好きにはたまらなくアピールするものと思います。サポートのゴールドスタインも脇役に徹し、多少のソロはとるものの、全体的にはマルティーノのギターを上手く引き立てています。それにしても改めてマルティーノのギターは凄い、凄い・・・自分の心の中のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような・・ケースに「クリエイティブな瞬間のエクスタシーを分かち合おう。」とマルティーノ自身の言葉が有りますが、確かにそれは納得できるかもしれません。
☆ こんな凄い作品が何で今まで未CD化だったのか? (それに国内盤は出そうに無いし。)(TKO)
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