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Nils「Blue Planet」Ichiban(D2-24952-2)'98
- U.S.A. |
Nils(g), George Benson(g), Carl Anderson(v), Phil Perry(v), Gerald Albright(sax), Nathan East(b), Paul Jackson Jr.(g), Abraham Laboriel(b), Michael White(dr), Bobby Lyle(kb), Chuck Findley(fh), Larry Dunn(kb), Siedah Garrett(v), Alex Acuna(perc), Bob Mullins(kb) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
ニルスというギタリストのデビュー・アルバムです。サウンドを一言で言ってしまえばはやりのスムース系なのですが、よくある打ち込みリズム+ビブラート過多のサックスという音とは違います。何か昔のLA系フュージョンを思わせるような懐かしい雰囲気が漂っています。ニルスはエレキ・ギターとアコースティック・ギターの両方を弾いているのですが、エレキの方の音は最近のギタリストにしてはめずらしく(?)泣きの入ったこってりとした音で、かえってそれが新鮮に聞こえます。ルーム335の頃のラリー・カールトンのようなトーンで弾いています。(弾いてるのはストラトみたいですが)アコギの方はいわゆるスムース系っぽく弾いたり、ブルースやってみたりといまいち彼の色というのが見えません。でもなぜか最近よく聞いてるアルバムです。 (MARC H.)
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