Tony Reedus & Urban Relations「People Get Ready」SWEET BASIL(TECW-25733) '98 - Japan
Tony Reedus(ds), Kenny Garrett(as), Michel Brecker(ts), David Sanchez(ts), Muigrew Miller(p), Christian Mcbride(b), Russel Malone(g), Gerard Harris(key), Bobby Sanabria(per), Roger Holland(vo), Miles Griffin(vo), James Williams(B3 org)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                 ○ブラック系           ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系          ○ロック系    

4ビート・セッションでよく見かけるトニー・リーダスの作品だったら、バップな4ビートJAZZ作品なんだろうな・・・と予測したのですが、試聴でいきなりfusionサウンドがバーンと出てきてビックリしました。豪華なメンツは曲毎に組み替えられ、スムースJAZZ系、4ビート系、歌物系、リーダスのドラム・ソロ(短い)とバラエティな内容です。それとドラマーのリーダー作ではありますが、ドラムは出しゃばらず、音楽的にバランスが良い作品です。4ビート系のギャレット、ブレッカーの2ホーン!!・・・という珍しい曲もあるのですが、僕としてはアレンジの凝ったカバー曲(レゲエ・リズムにアレンジされた表題曲・・・このバラードがこうなるなんて!)や、fusion寄りの曲(マクブライドがEベースでスラップするのに驚くinner city bluesのインスト・カバー!!)・・・の方に魅力とインパクトを感じてしまいました。今風のアコースティックJAZZの雰囲気をベースにしたfusion!!・・・という感じで、僕は割と好きなタイプです。
 ☆ これは国内盤しか無い・・・と店にありました。国内製作のようです。 (TKO)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay