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ERIC Marienthal 「Walk Tall」i.e.Music/ポリドール(POCP-7324)`98
- JAPAN |
Eric Marienthal(as) Harvey Mason(drs) Harvey Mason jr.(key) Rob Mullins(key)
R.Ferrante(key) Jeff Lober(key) Ronnie Foster(key) Melvin Davis(b) S.Clark(b)
L.Ritenour etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
今回の彼の作品はキャノンボール・アダレイのトリビュー物です.彼の馴染みの「Mercy,Mercy,Mercy」「Work Song」等、13曲中7曲がカヴァー、そして残りがR.FerranteやR.Mullinsそして自信のオリジナルで構成されています.
今回はトリビュー物ということで、聴く前は50年代のJazzを予想していたのですが、予想に反して彼の路線であるポップなスムース系のサウンド中心です.中にはJazzもやっているのですが、Jazzの名曲を今風にアレンジしてポップなアレンジで一般受けする様に作られてます.
私自信のイメージとしては、チック・コリアのバンドのサックス奏者というものが強くこびりついて、硬派なイメージを持ってしまうんですが、ソロになるとポップな路線でそのギャップにいつも頭を悩ませてしまいます.Jazzをやらせても上手いし、彼はきっと器用で使い分けているんでしょうねぇ.前作はなんとも退屈な作品でしたが、今回はJazzもやっており、変化にとんだ作品で前作より面白いと思います.
☆ 彼の硬派なサウンドも披露して欲しいと思うのは僕だけ??(アスワン) |