 |
葉加瀬太郎 「Walking with You」 Epic (ESCB 1896)
- Japan |
葉加瀬太郎(Vl)、天野清継(G)、Andy Kremer(B)、Anthea Clarke(Vo)他
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B 系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●その他
クラシックの名曲を軽快なダンスビートで奏でた『クライズラー&カンパニー』の解散後の葉加瀬氏のソロアルバムの第2作目です。前作の『Watashi』ではブラジル音楽をフィーチャーしたな作風でしたが、今回のサウンドはもっといわゆるワールドミュージックに寄っています。
テクノっぽい打ち込みビートにヴァイオリンという組み合わせの葉加瀬サウンドはとても可能性があると思いますが、今回のワールドミュージックのエッセンスはちょっとさすがに手アカがつきすぎたアプローチに感じてしまいます (^^;恐らくジャズっぽいのとかボサノヴァっぽいのでオシャレに攻めるのはちょっとてらいがあるのかも知れませんが・・・
曲目としては松岡直也バンドが好んで演奏するラテンの『Oye Como Va』とか有名な『ビギン・ザ・ビギン』とかスティービーワンダーの『Another Star』があったと思えばファリャの曲があったりととてもバラエティに富んでいます。が、この多彩な選曲を通し抜くタテ軸が見えず、ちょっと散漫な印象も感じてしまいます (^^;
☆ もう一脱皮ほしいですね (^^; (をづ)
|