Gino Vannelli 「Slow Love」ポリドール(POCP07331)'98 - JAPAN
Gino Vannelli(vo) Tom Grant(key) Rachel Z(KEY) George Whitty(key) Jimmy Haslip(b) Ramon Stagnaro(g) Philip Dwyer(ts) etc.
    ○骨太いストレート系   ○明るく爽やか系 〇骨太系と爽やか系の中間 
    ○R&B                ○ブラック系    ●歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系          ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系          
  ○ブルース系       ○ロック系
数々のヒットを飛ばして、彼の曲のカヴァーをしているミュージシャンは少ないないです.今回は、メンバーだけで買ってしまいました(^^;).YellowjacketsのJ.Haslip、Brecker Bro.のG.Whitty、 Steps AheadのRachel Z.とT.Grantという組み合わせが興味を引きました.そして帯には「...Love Song Alubum...」とキャッチがあり、このメンバーでラブソング??と益々興味を持ちました. T.GrantとRachel Z.の最新作のサウンドから、甘いサウンドを想像してしまいました.確かにバラードタイプのスローテンポの曲が多く、昔の様に吹き荒れるシンセの嵐という路線とは異なりますが、やたら甘くダラーッとした感じじゃぁないですねぇ.G.Vannelliらしい、キリッと締まった、スローテンポではあるが、甘さ控えめのビターチョコの様なラブソングアルバムです. 帯に付いているキャッチコピーに惑わされてしまいましたが、従来の彼のワイルドな都会の夜をイメージさせるサウンドもあり、売り方として「Love Song」だと敬遠する人もいるかもしれません.このアルバムのテナーは、Philip Dwyerという人で、ライナーの参加ミュージシャンを見るまで、M.Breckerが参加してるんだぁ、、と勘違いしてしまいました.
☆8曲目のB-3風のオルガンの曲はかっこいいですねぇ.(アスワン)
   
Slow                     Speedy
Light                   Heavy
Mellow                   Hard
Lyrical                   Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                   Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\2,548  10/2/98  at  渋谷HMV