Kazu Matsui Project「Time No Longer」COOL SOUND(COOL 013)'81/'98 - Japan
松居 和(bomboo flute), ROBBEN FORD(g), STEVE LUKATHER(g), LARRY CARLTON(g), LEE RITENOUR(g), PAUL JACKSON JR(g), RUSSELL FERNANTE(pf), BRIAN MANN(synth), TERRY TROTTER(ep), VICTOR FELDMAN(pf), ALPHONSO JOHNSIN(b), ABRAHAM LABONIEL(b), JEFF PORCARO(ds), VINCE COLAIUTA(ds), JOHN FERRAO(ds), STEVE FORMAN(perc), ALEX ACUNIA(perc), CARL ANDERSON(vo), GRANT GULLICKSON(vo), KATIE KIRKPATRICK MANN(harp)

●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系           □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系                 ○JAZZ系             ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○クラシック系

 当時、人気最高ギタリストのラリー・カールトン、リー・リトナー、スティーブ・ルカサー、ロベン・フォードが1枚の作品に集まったという事で話題の作品でした。しかし、実際はカールトン、リトナー、ルカサーは1曲しか参加してません。その代わりにロベン・フォードが大活躍していて、他のギタリストと比べてまだ少なかったロベンのプレイを楽しめる作品として重宝しました。松居カズの尺八が中心という事ですが、まったくそれがマイナスになるような事は無く、むしろロック色、AOR色の濃い西海岸FUSIONになってます。特にルカサーの参加したトラックがカッコ良く、あの頃が一番のりにのっていた時期に思います。また、ロベンも今のブルース路線では無い、FUSIONしていたギタープレイが懐かしいです。カールトン、リトナーに関してはまぁまぁと言った程度です。個人的には待望だった作品のCD化なのですが、この作品は店頭にはそれほど並んでなく、ひょっとしてこれが最初で最後のCD化なのではと思ってしまいます。興味のある方はお早めに。 また、この「TIME NO LONGER」は以前は「愛の黙示録」という邦題が付いていました が、今回はそれが無くなって残念……”愛の〜”という邦題は駆逐される運命にある のでしょうか?
# 当時は「カズ」とか、「マツイ」と言えば、この松居和の事でしたが。(TKO)
   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay