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PONTA BOX & 吉田美奈子「PONTA
BOX Meets Yoshida Minako」JVC(VICJ-60248)'98 - Japan |
村上秀一(drs) 佐山雅弘(pf) バカボン鈴木(b) 吉田美奈子(vo)
〇骨太いストレート系 |
○明るく爽やか系 |
○骨太系と爽やか系の中間 |
○R&B系 |
○ブラック系 |
○歌物・NAC/AOR 系 |
○ラテン系
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□ブラジル系 |
□サルサ系 |
□カリプソ系 ) |
○ユーロ系 |
●JAZZ系 |
○JAZZとFUSIONの中間系 |
○ブルース系 |
○ロック系 |
○クラシック系 |
PONTA BOXにボーカルの吉田美奈子が参加しているという認識でしたが、聴いているうちに、吉田美奈子のバックをPONTA
BOXがやっているという印象にかわりました. 歌っている曲は、珠玉のスタンダードばかりでお馴染みの曲ばかりです.アレンジは50年代のJAZZに忠実で、特にPONTA
BOXを意識して感じるとこは余りみかけません. そういう意味では、普通のスタンダードを普通にやっているととこでしょうか.これは恐らく、ターゲット層がスタンダードなJAZZを好む40代以上を狙ったもので、余りプログレッシブなアレンジをしてしまうと嫌悪感をもたれてしまうという配慮でしょうか??
反対に、PONTA BOXの攻撃的な面を期待するリスナーにとっては、もの足りなさを感じてしまいます.
5曲目の「The Look Of Love」では、意欲的なアレンジをしているのが、PONTA BOXらしいといえば言えなくないでしょう.
ここは、PONTA BOXを一度忘れ、吉田美奈子が歌うJAZZという作品で捉えた方が良いかもしれません.
☆でも、こういう感じになるんだろうなと予想通りのサウンドでした(アスワン)
ポンタボックスのピアノトリオをバックに、吉田美奈子さんがジャズのスタンダードを歌うという企画です。体裁はジャズなのかもしれませんが、歌の1番→間奏のピアノソロでピアノのインプロヴィゼーション→2番、みたいに構成がはっきりしていて、フリー度はかなり低め、いわゆる「歌もの」的なつくり。ものすごく気持ちよく聴けました。高音・低音で変幻自在の味わいを見せてくれる美奈子さんヴォーカルに、ポンタボックスの3人がときにはきらびやかに、ときには寄り添うように、ときには緊張感も漂わせながら、ホッとする世界を作り上げています。
下へ下へとぐいぐい声が伸びて、どこまでいっちゃうの? とばかりに、いきなり引き込まれる「バードランドの子守歌」。ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」では、はじめはピアノがメロディを弾いていますが、途中から歌詞がないので「La」で美奈子さんが入ってきます。「ふたりでお茶を」ではベースとののんびりしたデュエットの部分がたまらなくひそやかで楽しい感じ。
スタンダードというと「どう崩すか」が個性の見せどころ、みたいなイメージがあります。でもこのアルバムは、メンバーの個性だけで充分インパクトがあるせいか、ストレートにスタンダードをやっているだけなのが、最高にステキ。プライベートタイムにゆっくり聴く、というシチュエーションにぴったり。ジャズヴォーカル、ジャズをはじめて聴く人にもお薦めします。(美芽)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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