|
Evan Marks 「Three Day Weekend」Verve Forecast(314 534 680-2)`98
- U.S.A. |
Evan Marks(g,key) Bob Whitlock(pf) Guy Eckstine(drs) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ●ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系 ●スティーブ・ローリー系
スティーブ・ローリーの後釜としてファットバーガーに参加したギターリストの2作目の作品になります.スティーブ・ローリーの後釜だけあってオクターブ奏法を前面に出した乾いた音色のギターはS.ローリーを彷彿させるギターです.でも本作ではS.ローリのそっくりサンというイメージを払拭する様なサウンドです.1曲目はクライベイビーを使ったソウルタッチのギター、5曲目ではディストーションギター、6曲目では重い8ビートのドラムにハードロック系のギターと前作の爽やか路線のサウンドにない別の面を見せています.全体的には黒人ギタリスト系のサウンド+ファットバーガー+スティーブローリー風のサウンドを3で割った様なサウンドなんですが、単なるそっくりサンだけでない彼のサウンドがよく出ていると思います.また前作のソロの様にどの曲も同じ様な曲で変化の無いサウンドが続く構成も本作では大分改善されていて、バリエーションに飛んだ作りです.
☆ 今後も注目していきたいギタリストです.(アスワン)
|