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Chuck Loeb 「The Moon,The Star & Setting Sun」Shanachie(5038)`98
- U.S.A. |
Chuck Loeb(g), Mitchel Forman(key), John Patitucci(b), Dave Samuel(marimba), Jim Pugh(ts), Andy Snitzer(as), C.Carter(key), Will Lee(b), Bob James(key) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
最近、毎年ソロを発表していま.またスムース系のセッション等の作品も積極的に出していて活躍が目立ちます.本作も前作同様のA.ポーター、W.ヒル、のサックスプレイヤーのサウンドのギター版というべきサウンドです. 彼の作るメロディーは昔から好きで、曲の中に一つアクセントを必ず持っている作りをしていてそれが彼の特徴でした. この作品でもそのアクセントはあります. でも昔の様な「毒」がなくなったなぁ..という感じです. これはあくまでも僕の好みですが.. ベテランらしくソツの無い作りで、構成もよく考えて作られていると思います. スムース系のサウンドとしてかなり高水準に類する作品でしょう. どの作品も80点の得点を取ってます. でも気になるのは80点以下でも以上でもなくどれもが同じ点です. 後はどうでも良いから 120点級のサウンドを出せる人なのでそれを望んでしまいます. トピックとしてはボブ・ジェイムスが参加している曲が一曲あります. ボブ・ジェイムスの個性とチャック・ローブの個性がうまくミックスした佳作を聴くことができた点でしょうか.
☆ dmp 時代の方が良かったなぁ.......
(アスワン)
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