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Mark Murphy「Sings」SONY(SRCS 9419)'75/'98
- Japan |
Mark Murphy(vo) David Matthews(arrange) Don Grolnick(kb) Hervy Swartz(b) Joe Puma(g) Jimmy Madison(drs) David Sanborn(sax) Michael Brecker(sax), Randy Brecker(tp)
Sue Evans(per) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
異色のJazzボーカリスト、マーク・マーフィーがデビッド・マシューズをアレンジャーとして迎えバックのミュージシャンは、NYのドンことDon Grolnickを始めてとするマイニエリ周辺のNY系ミュージシャンで固めた作品の再リリースです.
内容は勿論、Jazzボーカルなんですが、D.マシューズのアレンジとバックの面々からFusionファンが聴いても違和感なく聴ける内容ではないでしょうか??有名なトコでは「Body and Soul」「Maiden Voyage」「Canteloupe Island」に歌詞を付けて歌ってます.ボーカルアルバムと言ってもソロも聴けてDavid SanbornやMichael Breckerのファンなら手を出しても良いと思います.
デビッド・マシューズのアレンジの90年代の作品を聴くと、ちょっと古いというか遅れている様に思えて余り彼の係わった作品は好きではないんですが、この頃のアレンジは時代の最先端(?)というべきアレンジでやっぱこの人は70年代に燃え尽きてしまったなぁ..という印象を受けます.
☆ これはJAZZファンよりFUSIONファンが喜ぶ作品でしょうねぇ(アスワン) |