Ralph MacDonald「Port Pleasure」ビデオアーツ・ミュージック(VACM-1130)'98 - Japan
Ralph MacDonald(per)  Steve Gadd(drs)  Chris Parker(drs)  Anthony Jackson(b)  Abraham Laboriel(b)  Rob Mounsey(key)  Jeff Mironov(g) Grover          Washington jr(sax)  Tom Scott(sax)  Robert Greeninidge(steel drm)  Dennis Collins(vo)  etc.
    ○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 
    □R&B              ○ブラック系    ●歌物・NAC/AOR 系        
  ●ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    ■カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系          
  ○ブルース系     ○ロック系
  御大、ラルフ・マクドナルドの約2年振りの新譜ですネ. 今回のサウンドは基本的に以前と変わってません.乾いたギターのカッティングに爽やか系のサックスのテーマのバックがスティールドラム.これ得意のパターンです.今回はスティールドラムの音が以前にも増してフューチャリングされている様に思えます.2曲目はモロ、この楽器がリードをとって、カリプソ系のラテンFUSIONを聴かせてくれます.
  スティールドラムだけでなく、ボーカル曲も入ってます.ラテン系、バラード系とポップチャートに出しても結構イイとこまでいくんじゃぁないかと思えるものもあります.(又、誰かポップシンガーがカヴァーするかもしれませんねぇ)
  メロディーメイカーだけあって、どの曲も親しみ易く、きれいな曲が多いです.どの曲も良く出来ていて全体的にもまとまりがあり統一感もあります. でも、、、、なんかインパクトにかける様な感じですネ.何かインパクトのあるアイディアがもう一つあれば、文句なく脳味噌錯乱級だったが.
 ☆初心者、リッピントンズ・フォープレイファンにお勧めかも(アスワン)
   
Slow                   Speedy
Light                 Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay
\2,854 09/24/98 at 銀座HMV