Michael 'Paches' Stewart「Penetration」Hip Bop(HIBD8018)'98 - U.S.A.
Michael 'Paches' Stewart(tp,flhorn), Jim Beard(kb,produce), Hiram Bullock(g), Zach Danziger(loop drum), Bill Evans(sax), Kenny Garrett(sax), James Genus(b), Jon Herrington(g), Al Jarreau(v), Marcus Miller(b), etc.
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                 ●ブラック系      ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系          ○ロック系        ●打込み系

マイケル・ステュアートの新譜はジム・ベアードが全面的にプロデュース、アレンジをし、メンバーもビル・エヴァンスやジョン・ヘリントンなどベアードの息のかかったミュージシャンを起用して、アルバム全体を完全にジム・ベアードの世界に染めています。リズムは全編打ち込みで、それを軸にしてベアードがコードの色付けをし、その上でマイケル・ステュアートが相変わらずのマイルスそっくりの音色で吹いています。 アル・ジャロウが1曲だけですが、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を歌っていて、この曲のアレンジがなかなかカッコいいし、ベアードのシンセソロも秀逸です。またスティングの曲もカバーしていていい雰囲気をだしています。 マイケル・ステュアートの前作はいまいちだったのですが、このアルバムはお勧めです。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay