Tuck & Patti「Paradise Found」BMGジャパン(BVCW-736)'98 - Japan
Tuck Andress(g), Patti Cathcart(vo)
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ●歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系
超絶ギターと超絶ボーカリストの夫婦コンビです.新譜は久々の様な気がします. 聴いた後の感想は「マンネリ」の一言です.彼らが好きで来日する度に足を運んでいたのですが、前年のステージと全く同じプログラムを翌年聴かされてから、もしかしてマンネリかな??と思ってました.JazzDoorレーベルから出た彼らのライブは以前聴いたステージと同じ内容だったんでその思いは強くなっていました.本作も今までの彼らの作品とどこが違うんだろう??というマンネリ感は拭えません.敢えて言うなら曲が違う..としか言えないですねぇ(^^;) フィンガーピッキングのギターにボーカルというスタイルは変えようがないし、今まである程度冒険をしてきたのでスタイルが完成されてしまって円熟期なのだと言えばそうかもしれませんが、この二人の有り余る才能はこんなもんじゃぁないっと思います.作品的には悪い出来ではなく、むしろ良いとは思うんですが以前から抱いていた「飽き」を何とか解消する様な試みが欲しかったし、この作品に期待していました.だからちょっと残念ですねぇ. 
☆まぁ新しい試みは次作に期待しましょう(アスワン)
   
Slow                   Speedy
Light                   Heavy
Mellow                   Hard
Lyrical                   Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                   Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\2,447 06/25/98 at 新宿ヴァージン